体外衝撃波疼痛治療
2020年1月より体外衝撃波疼痛治療装置 MASTERPLUS MP100を導入しています。衝撃波を患部に照射することで除痛効果が期待できる整形外科領域では新しい治療法です。
体外衝撃波の効果
メカニズムはまだ不明な点もありますが、痛みを感じる神経(自由神経終末)を変性させる効果、神経内で痛みに関連する伝達物質を減少や炎症に関与しているサイトカインという物質の発現抑制などで除痛効果が得られると報告されています。また、血管新生や成長因子の産生により組織修復が促されることで除痛効果が得られるとも報告されています。
主な治療対象
足部:足底腱膜炎 アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
肘:上腕骨上顆炎(テニス肘・ゴルフ肘)
腰:筋膜性腰痛
その他:肉離れの瘢痕組織・トリガーポイントなど
治療の流れ
医師の診察を受けて頂き、治療が適応になるか判断させて頂きます。
治療時間は約10分・治療後約1週間の間隔を開け通常は3回治療を行います。治療は予約制です。費用は保健診療内での治療になります。