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動注療法(モヤモヤ血管治療)

           提供元:Okuno Clinic.奥野祐次医師
痛みが続いている部位には生命を維持するための正常な血管ではなく、異常な血管(モヤモヤ血管)が増えていることがわかってきました。このモヤモヤ血管を治療する方法の一つが動注療法です。動注療法はオクノクリニックの奥野祐次先生によって2014年に開発されたもので、当院ではオクノクリニックとライセンス契約を結び動注療法を行っております。

動注療法とは

提供元:Okuno Clinic,奥野祐次医師
動注療法は痛みの原因になっているモヤモヤ血管(新生血管)に対して、より上流の動脈から抗生物質を注入し、抗生物質の粒子でモヤモヤ血管を閉塞させることでモヤモヤ血管を減らし疼痛の軽減を期待する治療です。

動注治療の流れ

STEP1  外来にて予約をします

問診・診察をして適応があるかの判断をします。関節破壊が強い方はモヤモヤ血管だけが痛みの原因ではないため、レントゲン検査で関節破壊の程度の評価・エコー検査での炎症の有無を調べます。同意書を用いてご治療方法を説明し治療の日時を予約します。

STEP2 動注当日の流れ


エコーガイド下にターゲットの血管に注射器で塞栓物質を流します。
注入後は十分に止血を行い血腫形成がないことを確認したのちに帰宅していただきます。
治療時間はおおよそ15分です。
帰宅後はシャワーを浴びたり、通常の生活は可能です。




動注後の流れ

効果は数日で感じられる場合もありますが、多くは数週間から2ヶ月かかって改善が見られます。症状の改善が不完全な場合は1ヶ月以上間隔をあけて数回治療を繰り返します。

動注治療の費用  (自費診療)

現在まだ保険適応になっておらず自費診療になります。
院長・副院長外来でご相談ください。


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